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武田邦彦 (中部大学): 増税の屁理屈・年金破綻の理由(1) 仲良し同盟

Via Scoop.it - Genpatsu
ところで、日本のお金の流れや税金のことを整理すると、ビックリしたというか、当たり前というか、いくつかの大きな流れがあることが判ったのです。   1) 日本にも「隠れ貴族」(東大、早稲田、慶応などの出身者が多い)がいて、相互に巧みに連絡し、利権やお金を分け合っていること。その中に新聞やテレビも入っているのでややこしいこと。   2) 官僚は自分たちを「お上」と呼ばせることで、格上であることを常に国民に意識させ、間違いを認めず、その影響を利用して、「お上に任せておけばお金は有効に使うことができる」(実は正反対だが)という常識を普及させ、その結果、税金、利権をどこまでの上げようとしていること。   3) これらのことは「力がすべて」という点で、人間が動物であることを考えると、生物学的には合理性があるが、多くの日本国民はもっと楽しい生活と人生を送ることができるのに、その機会を失っている。   4) かつては労働者を代表した社会党、理想を目指す共産党などがあったが、労使関係が無くなり、ロシア、東ドイツ、ポーランド、チェコなどの共産国の指導者が国民を裏切ったこともあって、両党とも実質的に力を失った。今ではオール与党になり、議員の多くは「隠れ貴族」側に組み入れられている。   5) 人間は「生きるのも大変なぐらい追い詰められる」と暴動を起こすが、ほどほど苦しいという状態では暴動までは行かない。「99%現象」(国民の1%が巨万の富を得て、後の99%が報われない社会システム)だけでは変革の力にならない。   6) その結果、消費税の増税、赤字国債の発行、年金の崩壊、道路公団の破滅などがあった。議員報酬が常識外れに高く、安く超豪華な宿舎、鉄道の無料パスなどの特典が議員の誠実な心をむしばんで、改革を阻害している。   などを理解することができました。本を書いたのは今から5年ほど前になりますが、その時に整理したことが、今、問題になっている消費税増税の時にも役になっています。
Via takedanet.com