明日に向けて(397)福島第一原発で、凍結による相次ぐ水漏れが - 明日に向けて
Via Scoop.it - Genpatsu
守田です。(20120201 12:00) 福島第一原発で、おりからの冷え込みによって、燃料プールや冷却ポンプの凍結が繰り返し起こり、水漏れ等が繰り返されています。冷却は、原発事故が最悪の事態に発展しないための最も重要な生命線であり、これはとても危険な事態です。 東京新聞は、これらの事態が、東電が凍結対策を野ざらしにしてきてしまったこと、またこれを監督指導すべき保安院が、見過ごしてきてしまったことを無責任であるとして指摘していますが、まったくそのとおりだと思います。ここでも危機は人為的に拡大されています。 さらに背景を探るなら、凍結対策という基本的なことすらなされていないことには、政府の「冷温停止宣言」が大きく影をさしていると思われます。原発はまったく安定などしておらず、冷却ができなくなれば、最悪の事態に発展する可能性が残されているのに、それに蓋をしてしまったことにより、現場の指揮もまた著しく落ちていると思われるからです。 こうしたことを規制するためにも、市民の側が、現に今、ものすごい危機が、私たちの前にあることを訴え続けていく必要があります。そのことで現場の緊張感をこちらの側から喚起していくしかない。周りからの関心や目が薄れれば当然、現場は弛緩します。冷温停止宣言はそれを促進する要因にしかなり得ていません。 さらに多くの人の目で、厳しいウォッチを続けていきましょう!
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